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家の掃除は自分の担当

キレイな部屋

普段あまり外に出ない分、自宅の掃除は自分が担当している。「妻に私がやるよ~」と声をかけてもらうのだが、好きな作業を奪わないでくれと思うぐらい掃除が好きだ。何がどこにあるか把握できるのと、この場所に置きたいと決まった場所を考えるのが楽しくてたまらない。

掃除は任せて!

妻から「家事をすべてやられるのは嫌だ」と前に話し合いになったので、掃除だけ自分になった。本当は洗濯もしたかった…。

妻が掃除をしたい理由の1つに「自分のペースでしたい」というプレッシャーがあるみたいだ。であるから、妻がゆっくりしたい時に急に時間をかけてやってしまうと迷惑だと考えた。

掃除がたまらないような工夫が大切なので、“ついでに掃除”というテーマをもって掃除担当をしている。

例えば、トイレに入るたびに、便座の裏をサッとひと吹きしたり、ふちの裏をシャシャっとこすったりする。交換の必要な布製品であるカバーやペーパーホルダーは使用禁止だ。
廊下の角には長い取っ手が便利な、フローリングワイパーを置いている。向う側に行く時に、フローリングワーパーをかけながら移動するのだ。家のフローリングワーパーは、自分が家を出る時に玄関の角にあり、帰るとリビングの入口の角にあるという具合だ。

ここまでやるか

神経質ということもあり、細かいところまで綺麗にする。細かいところと言うのは「見えないところ」だ。例えば、温水洗浄便座についている「防臭フィルター」。ニオイを吸いとる機能を担っているため、空気中のゴミが付着している。ブラシを使って水洗いをするだけでOKだ。

休みの日には妻がリビングにいなければ、フローリングの溝も掃除する。爪楊枝で汚れをかきだし、溝の左右に寄せて拭き取るとキレイになる。水拭きの時にはアルコール除菌スプレーを使うと雑菌も退治できるからおすすめだ。

せっかくキレイなフローリングになったのなら、スリッパもお手入れしておきたい。スリッパは洗面所のシンクで洗うと腰にやさしいと思う。洗濯機は型崩れするのでおすすめしない。シンクに水を張り、洗剤を溶かす。5分つけ置きした後に、手のひらで押すように洗おう。次に泡がなくなるまですすぎ、乾かす時だけ洗濯機の脱水コースを“1分”使い、水を切る。最後に風通しのいいところで干したら完了だ。

昔、妻から「スリッパ知らない?」と聞かれた時、干してあると伝えたら驚いていた。というか、引いていたのかもしれない。妻はスリッパをある程度使ったら“買い替える派”らしい。今では2セット用意して、洗っている間は違うセットが使えるようにしてある。それからというものスリッパについて、妻から何もいわれなくなった。掃除は自分が担当なのである。