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昔から変わらないインドア派の気質

インドア派の気質

世の中には年齢を重ねるごとにアクティブになる方もいれば、反対に落ち着いた生活を好むようになる方もいます。私の場合はどうだったかと思い返してみると、驚くほど変化がありませんでした。昔から私は、外で活発に動き回るよりも、家の中で静かに過ごす時間を何よりも大切にする子供でした。今回は、私の性格の根幹にあるインドア派としての歩みや、その気質が今の生活にどのように影響しているのかを改めて整理してみたいと思います。

子供の頃から室内で過ごす時間が一番好きだった

振り返ってみると、小学生の頃からその兆候ははっきりと表れていました。周囲の友人が放課後に公園へ集まってサッカーや鬼ごっこに興じている間、私は自宅の自室で図鑑を眺めたり、ブロックやおもちゃを組み立てたりすることに没頭していました。外の世界が嫌いだったわけではありませんが、自分だけの空間で思考を巡らせる時間に、何物にも代えがたい心地よさを感じていたのです。

当時の自分にとって、家の中は無限の想像力が広がる冒険の場でした。一冊の本があれば見知らぬ土地へ旅をすることができましたし、パズルを解けば達成感を得ることができました。こうした経験が、今の理数系が得意な性質や、物事を深く突き詰めて考えるエンジニアとしての土台を作ってくれたのかもしれません。活発だった学生時代の記憶もありますが、その根底には常に、静かな場所で自分と向き合う時間を必要とする気質が流れていました。

社会人になっても変わらない自分だけの時間

大人になり、社会に出てからもこの性質は大きく変わることはありませんでした。仕事では多くの人と関わり、時にはプロジェクトの最前線で調整役に回ることもありますが、一日の終わりにリセットできるのはやはり自宅のデスクの前です。外食や華やかなイベントに顔を出すよりも、お気に入りのコーヒーを淹れて、静かな部屋でパソコンに向かったり読書をしたりするひとときが、私にとっての最高の贅沢です。

人によっては「ずっと家にいて退屈ではないか」と不思議に思うかもしれませんが、私にとってインドアな時間は退屈を凌ぐためのものではなく、エネルギーを充填するための大切な儀式のようなものです。狭く深い友人関係を好むのも、気心の知れた少人数の場所の方が、自分らしくいられるからでしょう。無理に社交的になろうと背伸びをしていた時期もありましたが、結局はこのインドアな自分を受け入れることで、今の穏やかな生活リズムを手に入れることができたと感じています。

インドア派だからこそ楽しめるデジタルの世界

インドア派という気質は、現代のデジタル社会において非常に相性が良いと感じることが多々あります。オンラインサービスがこれほどまでに普及した現在、家の中にいながらにして世界中の情報に触れ、新しいスキルを学び、時には娯楽を楽しむことができます。私がWEBエンジニアという職種を選んだのも、室内で完結するクリエイティブな作業に魅力を感じたことが大きな理由の一つです。

また、趣味のバイクツーリングは唯一のアウトドアな活動ですが、それさえも「帰ってきた後の自宅の安心感」があるからこそ楽しめるものです。外の世界で刺激を受けた後に、自分のテリトリーである室内でその思い出を整理したり、ポッドキャストを聴きながらリラックスしたりする時間は、私にとって欠かせない日常の一部です。これからも自分のインドアな性質を大切にしながら、家の中という小さな宇宙から、オンラインを通じて広い世界と繋がっていきたいと考えています。