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ストレージサービスのDropbox

Dropboxの概要と特徴

Dropboxは、オンラインストレージサービスの一つです。
ユーザーは自分だけのストレージスペースを持つことができて、そこに画像や動画、エクセルファイル、PDFなどの文書ファイルを保存することができます。
同じアカウントに接続すれば、どこからどんなデバイスからでも閲覧、管理ができます。
Webブラウザだけでなく、デスクトップアプリやスマホアプリもありますので、都合に合わせてどんな環境でも使えるのが魅力です。

また、Dropboxは自分だけの利用のみならず、ファイルやフォルダの共有を他のユーザーとも行えます。
仕事上使うデータや友だちや家族同士で写真を共有するといった使い方もできて、幅広い用途に使えるサービスとなっています。
無料でも2GBまでなら自由に使えるのも優れた点で、ほとんどの形式のファイルに対応しています。
ビジネス用や一般有償プランにすれば、よりストレージ容量が増えます。

Dropboxの使い方

Dropboxを使うに当たっては、まず専用のアカウントを作る必要があります。
ホームページからいつも使っているメールアドレスや氏名、パスワードを入力し登録するだけで簡単に作れます。
プラン選択ができますが、最初は無料プランから試してみるのも良いでしょう。
アカウント作成が終わると、Dropboxプリのダウンロードを行うよう画面が表示されます。

指示に従ってDropboxアプリをダウンロードすると、アプリが起動して、どのようなアクセス方法を取るかを選択します。
スマホやパソコンなどのローカルにも保存するのか、オンラインでだけ保存するのかを選ぶことができます。
これで基本的な設定は完了です。

あとはアプリを開いてから、パソコンやスマホに保存されているファイルをDropboxにアップロードしていくだけです。
Dropboxウィンドウが開いた状態で、パソコンなどのエクスプローラー画面からドラッグアンドドロップすればすぐにコピペがなされて、オンライン上で保存されます。

Dropboxの便利な活用法

Dropboxファイルは他のユーザーと共有できます。
ファイルの中から共有した文書やフォルダを指定して、右クリックから「Dropboxリンクをコピー」を選びます。
そのリンクをメールなどで送れば、共有は完了です。
相手もDropboxを使っている場合は、メニューの「共有」から相手のメールアドレスと編集権限を入れたら共有できます。

スクショの自動保存も便利な機能です。
「基本設定」から「Dropboxでスクリーンショットを共有」を選んでオンにします。
これで、スクリーンショットを取るたびに、自動的にDropboxの中に画像が保存されていきます。
作業画面の記録をよくする方には使いやすい機能でしょう。